2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
それを政府は欺いたわけです、改ざん文書、そしてその提出によって。菅官房長官や麻生大臣が何事もなかったように今日、今座っていること自体が、日本の民主主義、議会政治の否定そのものなわけでございます。
それを政府は欺いたわけです、改ざん文書、そしてその提出によって。菅官房長官や麻生大臣が何事もなかったように今日、今座っていること自体が、日本の民主主義、議会政治の否定そのものなわけでございます。
○福山哲郎君 さらには、この予算委員会、ずうっと森友問題で時間を取りました、二年にわたって、改ざん文書で審議をさせられました。この森友学園問題の真相を御遺族の意思も含めて究明するために、集中審議を求めたいと思います。
○小西洋之君 業務上の指示によって、本省の業務上の指示によって、中村総務課長を含むですね、業務上の指示によって改ざん文書、改ざんを強いられて、そしてその公務員としての良心、そして壮絶な苦しみを心身に負われて自殺をされている。 この赤木さんの自殺した原因は本省による改ざん行為の指示である、強制である、そういうふうに財務省は組織として認識されていますか。
この中村公使の人事は、改ざん行為、そして職員の方を死に追いやってしまった、それだけではなくて、実は、財務省が行ったこの改ざん文書の提出というのは、憲法及び国会法に基づく我が参議院の国政調査権の発動、これを妨害し、かつ欺いた行為なわけでございます。
森友のあの改ざん文書、これは、麻生大臣も答えていますが、なぜ改ざんしたかというと、佐川の答弁が誤解を受けることのないようにするために行われた、少なくとも誤解を招かないということで修正をしたと。同じなんですね。 そうすると、森友のときの改ざん文書、あれも公文書ということでいいですか。
情報公開・個人情報保護審査会に、違法であり取り消すべきであると判断された麻生大臣の判断でありますけれども、実は、この情報公開請求は、森友問題に関する改ざん文書の財務省調査が終わり、その報告書を財務大臣がプレスに公表された平成三十年六月四日以降、六月十三日に開示請求をしたものです。
おっしゃられたように、会計検査院から一度報告が出され、その後、改ざん文書の問題が浮上し、改めて検査を行って、昨年十一月に検査報告が公表されたというふうに承知しております。 こういったことはあってはならないことであり、検査院としても、こういったことが起こらないように、また、国会やあるいは国民の皆様の信頼を失わないように、検査を厳正に行っていく必要があると思います。
○田中参考人 森友学園の問題、そして一連の省庁の対応、また、会計検査院が改ざん文書を見抜くことができなかったということについては、まさに御批判のとおりで、私も一国民として非常に残念に思う次第であります。 またこういうことがあってはなりませんので、今後は体制の強化に努めていく必要があるのではないかと思います。
統計委員会の委員らも厳しく批判するこの報告書を根本厚労大臣は、衆参の審議で三十回近く、隠蔽がないことが明らかになったと主張しており、国会を改ざん文書で欺いた麻生財務大臣同様、もはやその在任自体が民主制の否定であり、即刻辞任すべきであります。 また、統計不正の本丸、アベノミクス偽装の疑惑は、政府・与党の抵抗により何ら解明されていません。
結果、我々国会に出さなかった、会計検査院にも出さなかったし、改ざん文書を出した。こうした改ざん行為や交渉記録を出さなかった行為は隠蔽に当たるとお考えでしょうか。麻生大臣の隠蔽の解釈を教えていただいた上で、麻生大臣の見解をお願いいたします。
その大前提を欠いて、つまり、国会でうそをつき、国会に改ざん文書を出し、提示を求めていた資料も出さず、そして十分な議論の時間も与えず拙速に物を決めていくプロセスを重ねているというのは、まさに民主主義の履き違えであります。 民主主義の履き違えという観点からは、先ほど足の不自由な方の車椅子の話を申し上げました。あるいは、エレベーターのパラドックスの話を申し上げました。
これ、立法府に改ざん文書を提出するということは、憲法六十二条に規定された国政調査権をじゅうりんするものですから、政府や権力者の都合の悪い公文書が改ざん、隠蔽をされるということでは、議会制民主主義は絶対に成り立ちません。 今日お示ししたパネルは、政府のこれまでの答弁、そしてこれまでの議論で、結果判明をしたものを幾つか載せております。
これは五月の下旬に、この改ざん文書、十三の文書ですね、これと応接録の国会提出を省内で決めた同時期のものであります。この文書には財務省からの発言としてこう書かれております。近畿財務局と大阪航空局のやり取りを公表するかどうかは中身にもよるだろう、国交省として出すのが得策かどうか検討してほしい。これ、財務省からの発言なんですね。
無効の取引に対して様々な改ざん文書をもう膨大なマンパワーを掛けて作ったという、こういう事案なんですね。 それは、そういう指摘をした上で、まだまだ確認しなきゃいけないところいっぱいあるので、ちょっと確認させてもらいます。
本省相談メモと法律相談結果等参照と、実は二種類の文書がここに明記をされていて、それは元々の改ざん文書にも同じ表現があるんですよ。 くどいようですが、近畿財務局側が本省に相談したメモがなければならないんだけど、公開された四つの文書は、理財局側がその相談を受けた結果申し述べた法律相談結果なんです、まさしく。
大臣、今回、二〇一四年六月三十日の改ざん文書に参照せよとの記述があった四月二十八日から五月二十三日本省相談メモなるものがようやく出てきたと言われております。
それはどういうことかというと、以前公開されたこの十四の改ざん文書の六番目、二〇一四年の六月三十日の文書に本省相談メモ参照と、こう出てくるわけですね。この資料は調書でありまして、近畿財務局の資料なんです。近畿財務局の資料に本省相談メモ参照と書いてあるわけです。 ところが、今回公表された本省相談メモなるものは、これは本省の理財局のメモなんです。
○風間直樹君 最初に、ちょっとこの改ざん文書問題の印象、感想を申し上げます。 本当に辟易をしております。国民も辟易をしているし、私自身も、今回初めて、生まれて初めて日本政府というものに対する信頼をなくした、それが印象です。
これまで、改ざん文書をもとに審議が続けられてきたこと、財務省の国会答弁が事実ではなかったことに対し、怒りが込み上げてきます。 加計問題、働き方改革関連法案への対応、イラク日報問題等々、これだけ民主主義をないがしろにし、組織的隠蔽体質をつくる政権は、かつてなかったのではないでしょうか。数の力で押し通す政治に対し、強い危機感を感じずにはいられないことを指摘し、討論に入ります。
改ざん文書、改ざんされた事実を見落としていたじゃないかと。そのとき、いろんな人に聞いてみると、検査院の方というのは、中央省庁に対する検査の視線と地方公共団体等に対する検査の視線あるいは姿勢が随分違うということを感じると、こういう声を聞きました。
ほかの委員の方から、会計検査院、森友問題では残念ながら、改ざん文書、財務省と国交省、その違い等を発見できなかったというような指摘もあって、改善の余地はあると思いますけれども、一方で、各年度いろいろ指摘をしていらっしゃるというところは、私は敬意を表したいと思っております。
会計検査院は、本件について、今再調査をやっているんだと思いますけれども、いつまでに何を出し、そして、会計検査院自体のガバナンスというか再発防止策、改ざん文書、幾つかの文書があるのを知っていながらそのまま作業しちゃう、こういう体質をどうやって改めていくのか、その再発防止策についてもしっかり御説明いただきたいと思うんですよ。身内に甘くて外に厳しいというイメージがついちゃいますよ、会計検査院は。
その変わった局面、つまり籠池氏が写真を提示した四月二十八日から五月二十三日の本省相談メモを参照してくださいといってこの六月三十日の改ざん文書が出てきているわけですから、当然、その間に本省と、いやいや、籠池氏がこういう写真を提示したんだけどこれは本物でしょうかとか、本当にお付き合いがあるんでしょうかとか、いろんなやり取りがそこで行われるのが普通なんですね。
この黒地に白抜きの字のところが公開された十四の改ざん文書です。その一番上に、二〇一四年に、六番、六月三十日の文書で改ざん文書が明記をしておりますが、その前に赤字で、未開示、四月二十八日—五月二十三日本省相談メモと書いてありますが、これがどういうものかについて秘書官やあるいは財務大臣から何か御説明を受けたことはございますか。 あっ、これです、総理、これです。
実は、ここにありますのが財務省から公開された改ざん文書の対比表ですね、原本と、それからどの部分が改ざんされたか。まあ、よくこれだけ公開したと思います。一歩前進だと思います。 その中で、もう財務大臣は御承知のとおり、この二〇一四年の六月三十日の文書に、この四月二十八日から五月二十三日の本省相談メモを参照してくださいと書いてあるんです。
○尾辻委員 この改ざん文書では、その担当者だった近畿財務局の職員が自殺をされているんですよ。亡くなっておられるんですよ。それに対して、個人の問題だと言う。本人の責任にしてしまう。これはむちゃくちゃ不適切であり、そして遺族に対して失礼だと思いませんか。これはこの人が悪いということですか。これは発言を撤回して謝罪をしてください。
という表現がやはりこの今申し上げたところにあったわけですけれども、この対比において、官房長以下が文書改ざん、文書書換え、内部調査について当たっていることをきちっと監督できているという御認識かどうかを改めて確認させてください。
選挙で支持を得たと言われるその間、その前に行われた国会の審議は偽の改ざん文書を基に国会が事実上空転させられているような状況。虚偽の発言、虚偽の文書によって国会の審議がほとんどなされていなかったのと等しいような状況もあったと思うんですよ。そこをくぐり抜けてきての行われた選挙に一体何の正当性があるのかという部分もあると思うんですよね。